ルッコラ

イタリア料理の普及と共に有名になったハーブで、花は胡麻の香りとピリッとした辛さがあります。
生ハムと一緒に食べたり、焼き上がったピザの上に添えたり、サラダなどにして利用します。
耐寒性のある一・二年草で、確認できた寒冷地での秋蒔き栽培は－15℃位になる地域でも平気でした。
海外のサイトでは－20℃位まで越冬できるとされています。
暖地ならば葉が多少固くはなりますが冬季でも収穫ができます。
薹が立つ（花芽が付く）と葉が固くなり、苦くなります。花はエディブルフラワーとして食用にも利用できます。
秋蒔きと、春蒔きで夏場を避けるとほぼ一年中栽培できます。
種まき後、間引きを行いながら株を大きくしていきます。間引いた苗も食べられます。
土は特に選びませんが、極端に乾燥させると苦味が出ます。
元肥をして種を蒔き、少量ずつ様子を見ながら追肥を1～2回して下さい。
実生（種まき）で殖やすことが出来ます。