モナルダ

真夏に咲く宿根草でタイマツバナの和名があり、赤々、薄紫色、赤紫色、白花品種などがあります。
地下茎でどんどん殖えるので適度に間引きを行って下さい。
肥沃な土地だと開花までに高さが出て、転倒することがあるので春先30ｃｍ位になったら一度切り戻すとコンパクトになります。また高さをいかして花壇の後方で咲かせても良いでしょう。
肥料はほとんど必要ありませんが、芽出し前に少量の緩効性肥料を場合によっては与えて下さい。
乾燥する土だとうどんこ病が発生することがあるので適度な保水がある土に向きます。
アブラムシが付くことがあります。オルトラン粒剤などで駆除して下さい。
葉は乾燥させてハーブティーにも利用されています。
株分け、挿し木、実生（種まき）で殖やすことが出来ます。