オレガノのライムは品種(オレガノ ウエストエカー ゴールド)から出た斑入り品種で、越冬芽が常緑なので冬季の寄植えによく使われます。通常のオレガノと同様にハーブとして利用が出来ます。
6~8月に紫色を帯びたピンク色の小花を咲かせる多年草です。
イタリア料理には欠かせない香辛料で、トマトソースやピザ、肉の香り付けに利用されます。
通常は生の葉がない時のためにドライにした物を利用しますが、オレガノは生だと辛味や苦味があるのでドライにした物をハーブとして利用します。
耐寒性があり生育は旺盛ですが、高温多湿を嫌うので、暖地では株が混んできたら間引きを兼ねて株分けを行って下さい。強い霜が降りない地域ならば常緑で越冬し、斑入り品種は寄植えなどにも利用されます。
水はけの良い土を好みます。春先に少量の緩効性肥料を与えて下さい。
株分け、挿し木で殖やすことが出来ますが、種苗登録されている品種なので販売や譲渡は禁止されています。ご家庭で楽しむのみとして下さい。
カナ
オレガノ マルゲリータ
品種名
オレガノ マルゲリータ
学名
Origanum vulgare Margherita
別名
ハナハッカ、花薄荷、ワイルドマジョラム、
形態
耐寒性宿根草
科
シソ
花期
6~8月
草丈・樹高
60~80cm
耐寒性
強
耐暑性
強
日当たり
日向~半日陰
原産国
ヨーロッパ~中央アジア
USDA Hardiness Zone
5~9
分類
多年草,ハーブ,ドライフラワー,