カモミールと言われているものには2種類あり一・二年草の「ジャーマン カモミール」と多年草の「ローマン カモミール」です。どちらもハーブティーなどには利用されますが、日本ではドイツから入ってきたこの品種をカモミールと呼んでいます。3~6月にマーガレットのような花を咲かせ、ジャーマン カモミールは葉に香りはなく花のみになります。黄色のシベの部分が盛り上がってきた時が収穫期です。
生のままでも利用できますが乾燥させて保存も出来ます。
一度植えておくと、こぼれ種でよく殖えます。
秋蒔き、春蒔き両方できますが、極寒地でなければ秋蒔きにしたほうが株が充実し花数も多くなります。
水はけの良い土を好みますが、極端な乾燥は嫌います。
春先に少量の緩効性肥料を与えて下さい。
実生(種まき)で殖やすことが出来ます。
カナ
ジャーマン カモミール
品種名
ジャーマン カモミール
学名
Matricaria chamomilla, Matricaria recutita
別名
加密列、カミツレ、カモマイル、カモミーユ
形態
耐寒性一・二年草
科
キク
花期
3~6月
草丈・樹高
30~60cm
耐寒性
強
耐暑性
-
日当たり
日向
原産国
ヨーロッパ~アジア
USDA Hardiness Zone
3~9
分類
一年草,ハーブ,