葉の部分をサラダや魚料理の香り付け、種はピクルスやカレーなどに利用し、日本ではあまり馴染みはないが外国では一般的なハーブです。
葉が銅色を帯びた「ブロンズ フェンネル」や、「株元の肥大した部分を食用にする「フローレンス ファンネル」があります。フローレンスフェンネルは耐寒性が劣り(-5℃)一年草の野菜として栽培されています。
スイートフェンネルという呼び名は通常品種の(F. vulgare)とフローレンス フェンネル(F.vulgare var. dulce )両方とも呼ばれているようで、海外サイトを見ても統一されていません。
切り込みの入った葉は美しくガーデニンクにも利用され、高さが出るので花壇の後方で活躍します。
6~8月にはレースフラワーの様な黄色い花を咲かせます。
水はけのよい土を好みます。
肥料は芽出し前と花後に切り戻した後に少量の緩効性肥料を与えます。
株分け、実生(種まき)で殖やすことが出来ます。

カナ

フェンネル

品種名

フェンネル

学名

Foeniculum vulgare

別名

コモン フェンネル、茴香、ウイキョウ

形態

耐寒性宿根草

セリ

花期

6~8月

草丈・樹高

100~200cm

耐寒性

耐暑性

日当たり

日向~半日陰

原産国

南ヨーロッパ

USDA Hardiness Zone

4~9

分類

多年草,ハーブ,ドライフラワー,