カナリア諸島原産の「Argyranthemum frutescens」が、マーガレット(モクシュンギク)として大正時代に日本に入ってきましたが、近年は交配が進み様々な園芸品種があります。
花色も豊富で白、ピンク、黄色、赤などがあり八重、丁字、ポンポン咲き品種もあります。
東京23区内では地植えで越冬している株があります。霜にあたらけれは-3℃位までは耐えます。
夏と冬以外は、通年花を咲かせます。年数が経つと株元が木質化してきます。
日本の高温多湿を嫌うので、夏前に樹高の半部くらいを目安に切り戻し風通しを良くします。
過湿を嫌うので水はけの良い土を好みます。
開花期間が長いので、定期的な追肥をします。お使いの肥料の支持に従い与えて下さい。
挿し木で殖やすことが出来ます。一部品種は実生(種まき)で殖やすことが出来ます。
カナ
マーガレット
品種名
マーガレット
学名
Argyranthemum
別名
モクシュンギク、木春菊
形態
非耐寒性常緑低木
科
キク
花期
夏と冬以外通年
草丈・樹高
30~100cm
耐寒性
-3℃
耐暑性
普通
日当たり
日向~半日陰
原産国
カナリア諸島
USDA Hardiness Zone
9~11
分類
樹木,