日本の北海道から九州、海岸近くから山間部まで自生していて、とても育てやすい多年草です。
斑入り品種や矮性の小型品種などもあります。
7~10月にかけて赤い穂を付けますが、花びらは退化してもっていないので、色づくのは萼です。
萼は先端から色付き、長い期間楽しめ、ドライフラワーにもなります。
葉は新芽の時はブルーシルバー色で、縁には細かい切込みが入り花のないときでも楽しめます。
あまり丈を高くしたくなければ、6月頃に一度切り戻すと草丈を抑えられます。
土は特に選びません。
肥料は地植えならば必要とはしませんが、必要ならば年に一度芽出しのときに少量の緩効性肥料を与えて下さい。
斑入り品種は株分けで殖やしますが、その他の品種は実生(種まき)でも殖やすことが出来ます。

カナ

ワレモコウ

品種名

吾亦紅

学名

Sanguisorba officinalis

別名

吾木香、グレート バーネット など

形態

耐寒性宿根草

バラ

花期

7~10月

草丈・樹高

100~120cm

耐寒性

耐暑性

日当たり

日向

原産国

アジア~ヨーロッパ

USDA Hardiness Zone

4~8

分類

多年草,ドライフラワー,